魔法と魔物が至って普通に存在する魔法世界『ユグドラ・マギカ』。世界は、2人の偉大な魔女「白の魔女」「黒の魔女」と、彼女たちの意思を履行する組織「ヴァルプルギスの夜会」の下で、大いに繁栄していた。

そんな世界の片隅で、絶賛修行中の 落第魔女【HO1】、そんな彼女を支える 使い魔【HO2】の下に、「ヴァルプルギスの夜会」への招待状が届く。大喜びの1人と1匹だったが、それは魔法世界を揺るがす大事件の幕開けなのであった...。

冒険の舞台となる『ユグドラ・マギカ』は、 火・水・風・土の 4つのマナを根源に成立し、この世界の魔法使いは4つの魔法を行使する。しかし、伝説では古に失われた2つのマナがあるとされており、それは 闇・福音と呼ばれている。

魔都ティナリエ

ユグドラ・マギカに住む魔法族の都。魔法評議会本部を中心に、商業や工業が栄える先端都市である。名物のトカゲの串焼きは絶品。

迷いの森

かつては多くの精霊が住む森だったが、自然破壊によってその数は年々減少している。今は原住民であるエルフの守護者たちが森と精霊を守護している。

ゲブール砂漠

ユグドラ・マギカの辺境に位置する砂漠地帯。サンドワームと呼ばれる凶暴な魔物が生息しており、一帯は危険地帯と化している。

ガレビア火山

騎士と邪竜の伝説が残る火山地帯。長年火山活動は見られなかったが、近頃は謎の轟音と共に小噴火を繰り返しており、伝説の邪竜が復活したのではないかと噂されている。